最近のSNSに思うこと

最近SNSなどを利用していて思うことがあります。
それは...

最近のSNSって昔のテレビみたいじゃない?

ということ。

何が言いたいかと言いますと、受動的コンテンツと能動的コンテンツのお話です。
一昔前ってテレビは受動的コンテンツ、インターネットは能動的コンテンツという分け方が主流だったと思います。
テレビは局が伝えたいことを流す。インターネットは数ある情報の中からユーザーが欲しいものを選ぶ、検索する。
そんなイメージでした。

しかし今のインターネット、特に主戦場の一つであるSNSは、開けばどんどん自動で流れてくる投稿やおすすめコンテンツ。
いかにユーザーを長く滞在させるか、たくさんの情報を届けるかを突き詰めた結果がこの形なのだと思います。

この感じが、私には昔のテレビに少し似ているなと感じるのです。
しかもSNSはインプレッション、つまり注目を集めるセンセーショナルさが大切なので、流れてくる情報はネガティブでエモーショナルな内容が多くなりがちです。
誰かが炎上しただとか、不快な人が居たという投稿だとか、つらい気持ちを吐き出したものだとか...
それを個人が書き込むこと自体は、SNSの使い方は自由なので否定したいわけではありません。

ただ、それがプラットフォームの仕組みによって他のユーザーにも届き続けるのは、あまり心地よくないなと感じています。
もちろん現実問題として、ユーザーが増え、扱う情報の量も質も変わった分、サーバーなどの運用コストも大幅に増えています。
それを賄うためにこのような形になるのは、ある意味自然なことなのかもしれません。

私はSNSで流れてくる情報を意図的にあまり真剣に受け取らないようにしています。
誰かのもめごとや炎上は、私にとっては遠い世界の出来事。知ったとしても、私にできることは何もありません。嘘か本当か、という議論もよく見かけますが、正直どちらでもいいと思っています。
私には判断材料が無いのですから。

昔は「嘘を嘘だと見抜ける人でないとインターネットを使うのは難しい」なんて言われていましたがもう見抜くことは全くできなくなったと思います。
であれば、嘘でも本当でもどちらでも自分に影響はない、そう考えて生きていくのが精神衛生上、一番健康なことなのかなぁと思います。
つまり「流れてくるものは、流れてくるままに」というスタンスです。